春がもうすぐそこまできたけど、去年の夏に戻りたい。
こんばんは。
すっかり2021年です。
Twitterでご存知の方も多いですが、
私の2020年下半期ははしっかり長髪メンズでいっぱいでした。
そして夏の魔法はすっかり解けました。
魔法が解けて悲しい気持ちをなぐさめるために
「失恋2020〜夏の魔法編〜」というプレイリストを作成して聴いています。
今日はそのプレイリストの中の曲を紹介します。
1.チューリップ/indigo la End
正直、私は川谷絵音のことが嫌い(私が本物の卒論でヒーヒー言ってる時に離婚届のことを卒論と呼ぶ不倫ギャグをかましてたから)で、indigo la Endを聴いてなかったのですが、正直これはMVを併せてめちゃくちゃいい曲だなと思いました。
特にMVがめちゃくちゃいい。
まず、ジャケ写が赤と白のチューリップを持った女性の写真なんですが、赤のチューリップは花言葉が「愛の告白」「真実の愛」、白いチューリップの花言葉が「失われた愛」なんですね。いや、天才かよ。
歌詞では「雲ゆきはずっとわかってたけれど一縷の光に期待してたの」という一節がぐさっときますね。
ここでMVの話なんですが、まず白の服を着た女の子が電車に乗っているシーンから始まります。
そして男の子が次に登場するんですが、まさかの上杉柊平。
日本3代好きになってはいけない男の1人、上杉柊平。もう天才です。この歌にぴったりの人選。
そして歌が進むにつれ、男女2人がイチャイチャするものの最後は別れるという感じで終わります。
その中で最初のイチャイチャしてる時は2人の服は赤、付き合って終わりが近付くなってきた頃は上杉は赤と白の色が入った柄シャツ、女の子が赤と白の柄が入った黒のワンピース。上杉が別れを告げるシーンは上杉が上下白。女の子が上杉とイチャイチャしてた電車で1人涙しながら着てたのも白のワンピース。
くうぅぅぅ〜天晴れ演出。衣装さんにも拍手。
横に歌詞も出るんやけど赤からピンク、白に変わっていくのもいいんよな〜
このMVの卒論書いたら最優秀賞も狙えたかもしれん。
世のメンヘラたち〜〜〜〜
プチョヘンザ〜〜〜〜〜〜
メンヘラの教祖野田洋次郎のお出ましだぞ〜
大サビにかぶるとこまでしっかり歌えっから。
さよならと一緒に教えてほしいんだよね、他の人の愛し方を。
教祖がclubhouseをしてる間に私たちメンヘラは正座で2085年が来るのを待っています。
ちなみに私の1番好きな曲は心臓なんやけどサブスクで聞けないの辛い。
3.残ってる/吉澤嘉代子
1番のサビは「私まだ昨日を生きていたい」ですが、ラスサビは「私まだ昨日を生きていた」で終わるところが好きです。
結局、会えた昨日を永遠に生きてるんだよねえ。
「もう夏は寒々しい」という一言が胸に刺さる。
夏の魔法が解けてしまった、もう夏は寒々しい。
あと、全体的に可愛らしくて少女っぽい声やのに「私の火は狼煙をあげて燃え続く」ってところだけ力強い声になるのが好き。
4.染まるよ/チャットモンチー
私の青春、チャットモンチー。
「いつだってそばにいたかった、わかりたかった、満たしたかった。」
シンプルだけどその通りの言葉だよねえ。
そばにいたかった、わかりたかった、満たしたかった。
それだけやのに何が足りなかったのかな。
もうそれも聞けないんだよね、魔法は解けたので。
タバコの煙とともに消えていってしまったので。
チャットモンチーは恋愛スピリッツも不朽の名作。
他にもあるんやけど、長くなってしまったのでここまでにします。
ちょっと前半のチューリップで力を使い果たした感はありますが。
このプレイリスト我ながらよすぎてまだまだ話し足りねえ。
それでは、明日もこの曲たちを聴きながら阪急電車に揺られます。
私の毎日は続きますので。